生まれてすぐの赤ちゃんに着せる着物です。昔は、生まれたての赤ちゃんには縫い目のない布で包むことが多く、袖を通すようになっても糸結びのないものを着せていました。江戸時代になると丈夫に育つ願いを込めて麻の葉模様の金巾が用いられ、近年はネル、タオル地、やわらかい木綿などで縫われています。
また、お宮参りの晴れ着のことも産着といいます。お宮参りは、出産後一ヶ月くらいで近親の婦人が赤ちゃんを抱いて産土神(うぶすながみ)に参詣する習慣です。そのときに赤ちゃんに上から掛ける長着で、主に羽二重や縮緬などの友禅が用いられます。
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